オーストラリア|ワーホリで人気の職種と難易度まとめ!

2020年1月現在、日本とのワーキング・ホリデー協定国は26ヶ国あり依然としてオーストラリアは圧倒的な人気を誇っています。シドニー・ブリズベン・メルボルン・ゴールドコースト・ケアンズ・アデレード・パースなど大きな都市が沢山あり、移民も多いので多国籍レストランやローカルカフェを始め飲食産業で仕事をするワーホリ・メーカーも大勢います。

そこで今回はオーストラリア・ワーホリで人気の職種を必要な英語レベルも含めてご紹介したいと思います。

目次

オーストラリア・ワーホリ人気職種

日本食レストラン

ワーホリを始めると、ほとんどの人が応募するであろうバイト先が日本食レストランです。雇用主が日本人であることと従業員も日本人であることが多く、働き始める中で日本語で周りのスタッフとコミュニケーションが取れるので働きやすいという理由があります。キッチンスタッフに比べるとホールスタッフの方が接客をする為多少の英語力は必要となります。ですが提供している食事は日本料理なのでメニューも覚えやすく、料理の説明も簡単に出来ると思います。わからないことや困ったことがあれば他のスタッフに日本語で聞けるのでそれは安心だと思います。またオーストラリア国内には沢山日本食レストランもありますし、オーナーさんによっては日本食のまかないをくれたり、スタッフ割引で日本食材を買わせてくれるところもあります。

  • 仕事内容

接客業メインです。オーダーを取ったあと配膳をして、レジでのお会計。また電話での問い合わせや予約を受けることもありますし、持ち帰り注文を取る事もあります。手が空いているときは箸やフォーク、ナイフ、ナプキン、ドリンク等の補充をします。買い閉店時にはホールのクリーニングとレジを開ける作業等をします。

  • 英語力

簡単な日常会話レベル。中級程度。日本食レストランでは従業員も日本人である事がほとんどなので、スタッフとのコミュニケーションは困りませんが、接客をする上ではある程度の英語は必須となります。

  • 給与

これは私が働いていた場所の給与になるので一概には言えません。週や地域、雇用主によって異なります。

平日AUD24.57 ㈯AUD29.48。私が働いていたお店は日曜日と祝日が店休日でした。オーストラリアでは一般的に土日の時給は1,2倍になり、祝日は2倍となります。給与は2週間ごとに支払われます。

ツアーガイド

こちらもワーホリ・メーカーにとって人気の職業でワーホリを始める方でツアーガイドから始める方は多いです。主に日本からの日本人観光客のツアーガイドをします。日系の会社であるのと同僚も日本人である働き易さからツアーガイドの仕事を探す方が多いです。

  • 仕事内容

日本からの日本人観光客向けのツアーガイド。主に空港・ホテル間の送迎や、ツアープランの作成と添乗員として同行。観光案内等。

  • 英語力

初級から中級程度。現地でのツアーガイドですが接客をする相手は日本の方なので日本語での接客となります。しかし、お客様が宿泊予定のホテルや観光場所や見学地等のスタッフとの事前のやり取りは英語なので多少の英語力を要します。また現地で自社で敢行しているツアーの中でトラブル等があった場合の対処ややり取りも英語です。

  • 給与

最低時給AUD24.36(雇用形態がカジュアルの場合)雇用形態の種類についてはこちらの記事に載せています☞オーストラリア・雇用形態

土日祭日問わず忙しいですがカジュアルスタッフは時給換算なので多く働けば働くほど稼ぐことが出来ます。パートタイムについては時給も変わってくるので、あくまでもこちらはカジュアルの場合の時給になります。

Au pair(オーペア)

オーペアというのはあまり聞きなれない事が多いかもしれませんが、住み込みのベビーシッターやチャイルドケアを指しており子供の世話をすることが多いです。日本では両親が仕事に行ってる間に保育所や幼稚園に預けることがほとんどですがオーストラリアではベビーシッターの需要がとても大きいです。

  • 仕事内容

ホームステイのように現地の家庭に住み込みで子供の世話をしたり、家事の手伝いをする仕事です。家賃や光熱費がかからなかったり食事が無料で提供される代わりに給与が支払われないことが多いです。

  • 英語力

中級程度の英語力を要します。住み込みをする家庭の家族とコミュニケーションを取るために必要なだけでなく、子供と遊んだりしつけをするためある程度の日常英会話力を必要とします。

  • 給与

住み込みで生活費がかからないので無給であることがほとんどです。

バリスタ

オーストラリアではコーヒーが有名でカフェ文化が盛っており、スターバックスが撤退するほど街の至るところで個人経営のカフェが軒を連ねています。日本にコンビニがある以上にカフェがあちこちにあります。バリスタを随時募集しているお店も多く人気の職種ですが、その分高い技術力を求められるため競争率も高いです。

  • 仕事内容

コーヒー抽出、提供、フロアスタッフ、接客がメインです。

  • 英語力

ローカルのカフェで働くためには中級程度の英語力が必要です。仕事において、ほかのスタッフとのやり取りも英語なのに加えて接客も英語が必須です。カフェは専門分野の仕事なので専門用語を覚える必要もあります。

  • 給与

こちらも雇用主や地域によって差があります。平日はAUD24.36が最低時給になります。

ファームジョブ

季節によっては仕事が見つかりにくい場合もありますが、いちごやブルーベリー等のピッキング作業がメインです。労働時間は朝5時ごろから昼過ぎから夕方までです。ファームジョブをやっている期間はファームのオーナーは保有しているシェアルームで住み込みとなります。ワーホリ・メーカーは1年目のワーホリ期間中に特定の農場で88日間働くともう1年ワーホリの期間を延長できる「セカンドビザ」の取得ができるため人気があります。

  • 仕事内容

フルーツや野菜等の収穫作業を行います。

  • 英語力

英語力はある程度聞き取りができ、雇用主と意思疎通ができれば業務に支障をきたすことはありません。

  • 給与

完全出来高制または労働時間による時給制です。

お土産屋のショップスタッフ

空港のお土産屋さんや免税店、街にあるお土産ショップ等での販売職です。

  • 仕事内容

お店での接客やレジでの販売、商品の発注や陳列が主な仕事内容です。

  • 英語力

初級から中級程度。販売業になのでお客さんコミュニケーションが取れる程度の語学力は必須となります。

  • 給与

平日時給AUD24.36以上

それぞれの職種の難易度は自分が持っている英語力によって変わってきます。また希望の職種で過去に1年以上の経験があれば採用にも繋がりやすくなると思います。オーストラリアのワーホリでは4か月間の就学が認められており、その期間英語を学び自信が付けば様々な職種にチャレンジができるでしょう。

以前投稿したこちらの記事に仕事探しのコツや求人案内サイトの情報が載っているので是非ご覧ください。

オーストラリア・ワーホリ 仕事探しのコツ

 

 

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