いよいよオーストラリアでのワーホリ開始ですね。10時間以上の長距離フライトを終えてやっと着いた~と思うのは束の間で到着後も色々とやるべき手続きがあるんです。
ここからの手続きは難しく、複雑なことではありません。これからオーストラリアで不便なく生活をしていくために必要になっていきます。焦って進める必要はないのでゆっくり1つずつ進めていきましょう。
目次
一時滞在するためのホテル探し
ワーホリメーカーはオーストラリア滞在中オーペア以外ルームメイトとシェアハウスで共同生活をするのが一般的です。
到着してその日のうちに入居が可能であれば問題ないですが、契約が決まっていない場合一時的に滞在するためにAir bnbの予約をしておくことをおススメします。Air bnbであれば主要都市には必ずあり、ホテル滞在よりも費用を抑えられるはずです。
※オーペア(依頼主の子供のベビーシッターを住み込みで行う仕事)
銀行口座の開設
現地で仕事を始める前に、必ず銀行口座の開設を行いましょう。日本同様オーストラリアでも月々の給与は振り込みとなります。
ご自身で銀行へ出向き新規口座開設をしたいという旨を伝え開設をしてもらいましょう。
☆必要な持ち物
- パスポート
- 日本からオーストラリアまでの片道の航空券半券
- 口座へ入れるための現金10ドル~20ドル(金額はお任せします)
私は本人確認書類としてパスポートと航空券の半券持って銀行へ行きました。航空券の半券の提示は要求されませんでしたが念のため持っておけば安心だと思います。
手順としては、身分証明証のコピーを取ってもらう→申し込み用紙に必要事項の記入→どんな口座を作りたいのか。口座に入れる金額、デビットカードは必要か?などの質問されて終了です。
※オーストラリアはカード社会な為、ほとんどの人が銀行のカードと紐づけされているデビットカードを持っています。
店で買い物をする際ほぼすべての店にエフトポスというクレジット支払い用の機械があります。ペイパスという支払い方法がありデビットカードをタッチするだけで支払いが完了します。
私もこのデビットカードを作りました。デビットカード機能を付けて2週間~1か月弱で自宅にキャッシュカードが届きました。
スマートフォンの契約(SIMカードの購入と電話番号の契約)
海外で携帯電話を使う方法としてポピュラーなのは日本で使っていたスマホのSIMロックを解除をし、現地の携帯電話会社で新しくSIM カードの購入(電話番号の取得)と契約をします。
私もこの方法で日本で使っていたiPhoneのSIM ロック解除をして現地の携帯電話会社でプランを契約しました。
☆契約時に必要な持ち物☆
- 身分証明証(パスポート、運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードのいずれか)
- 銀行のキャッシュカード(毎月の使用料金が引き落とされるデビットカード)
※パスポート以外にもう一つ身分証明として提示を求められました。オーストラリアでの運転免許証を持っている方は、免許証でも大丈夫かと思います。
ちなみに、国際運転免許証や日本の免許証を翻訳しただけのものは身分証明とはならないのでご注意下さい。
TFN(Tax File Number)の取得
オーストラリアで働くためには納税者番号(タックスファイルナンバー)の取得が必ず必要になります。
皆さんが新しく仕事を見つけて働き始め、給与を受け取るときにこの納税者番号がないと給与が振り込みができない!という事になってしまうので就職を決める前に申請をして下さい。
【申請時に必要なもの】
- パスポート
- オーストラリアの住所
インターネットでオンライン申請をし、28日以内に自宅へ住所へ郵送されてきます。
https://www.ato.gov.au/individuals/tax-file-number/ ☞こちらからタックスファイルナンバーの申請を行ってください。
難しい質問をされることはなく、ご自身の情報等聞かれるだけなので時間はあまりかからず終われると思います。
Superannuation(スーパーアニュエーション)の申し込み
スーパーアニュエーションとはオーストラリアでいう年金のことです。
従業員の1ヵ月の給与額が450ドルを越えると雇用主は給与額に対して一定の運用資金(退職金になる)を支払う義務があり、積み立てをしてくれます。
オーストラリア市民や永住者は定年退職をするまで受け取ることは出来ませんが、ワーホリメーカーの場合はワーホリの期間が満了しビザが失効するとこれまで積み立てを行っていてもらっていたもの受け取ることが出来ます。
スーパーアニュエーションにはSunsuperやAustralian superというような沢山の会社があるので、自分の好きなところに加入ができます。個人で年金を支払わなければいけないというのはないので安心して下さい。
ココがおススメというのはないので運用率や身近に加入している人に相談して決めてみてもいいかもしれません。
加入後、アニュエーション会社名や個人番号等を雇用主に申し出て下さい。
RSA(Responsible Service of Alcohol)の取得
オーストラリアで酒類を提供するためにはRSAというライセンスが必ず必要です。このライセンスがないとレストランで酒類の販売が不可であり、酒類を作ることも出来ません。アルコールの提供をしていないレストランでもRSAのライセンスの有無を聞かれる場合もあります。
このライセンスを取るためにはテストで合格する必要があり、オンラインで半日ほどで受講できます。ここではお酒を扱う為、安全に販売するための知識を身に付けます。
RSAのライセンスは州ごとによって発行されるので、自分の居住している地域でのルールに基づいて取得を行ってください。
RSAの取得こちらから取得可能です。
※飲食店等での就業予定がない方はこちらは省いていただいて大丈夫です。
在留届の提出
日本で転出届を出したのと同様でオーストラリアでも在留届を行ってください。
<在留届を出すメリット>
- 現地の生活で必要な最新情報を日本語で受け取れる
- 事件・事故に見舞われた場合に大使館や領事館に迅速に対応してもらえる
日本語での申請が可能です。こちらをご参照下さい。オーストラリアへ在留届の提出
到着してからここまででもやる事は沢山ありますね。ワーホリは最低1年間の滞在が可能なので焦ってすべてをやる必要はありません。
時間をかけても良いので少しづつ確実に準備していきましょう。どの部分も皆さんが安心・安全ワーホリをするためにとても重要なことです。
備えあれば患いなしなのでしっかりと準備をして有意義な時間を過ごして下さい。
それぞれの項目の細かな説明は後程新しく記事を投稿するのでしばらくお待ちください☺
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