【第2弾・元グランドスタッフが教える豆知識】到着後に預けた荷物が出てこない時(ロストバゲージ)の対応まとめ

 

みなさんこんにちわ!

オーストラリア生活、ワーホリ情報を配信しているAkaneです♪

 

前回はチェックインの時間に遅れてしまいそうな時の対応について記事を書きましたが、お読みいただけましたか(*^^*)?

まだ見てない!という方は是非こちらから見てみて下さい!

 

今回は第2段と称して目的地に到着後に預けた手荷物が出てこないとき(ロストバゲージ)になってしまった時の対応について皆さんと共有したいと思います。

 

まず飛行機が空港に着いてそのあと皆さんは入国審査場に向かいますよね。そこで審査が終わると入国ができるので、次にターンテーブルというとこで預けた荷物を受け取ります。

荷物は順番に出てきますが稀にすごく時間がかかり自分のスーツケースが全然出てこない!と不安になった経験がある方もいるかと思います。

私自身はロストバゲージは経験したことはありませんが、グランドスタッフとして働いていたときはこういったケースによく遭遇しました。

 

預けた荷物が流れてくるのには、優先順位というものがある程度あります。優先順位のおおまかな流れはこちらです。

 

1、ファーストクラスやビジネスクラスを利用している人

2、航空会社のマイレージカードのステータスが高い人や、スターアライアンスやスカイチームなど加盟のカードのステータスの高い人

3、次に乗り継ぎ便があり乗り継ぎ時間が短い人

4、その他時別な理由がある場合

上記の人たちと比べるとエコノミークラスを利用されている方は優先度も低くなってしまうので荷物が出てくるのも時間がかかる場合があります。

 

自分の荷物が出てこなくても最後の荷物がターンテーブルに流れてくるまで待ってみましょう!そのあとの流れがこちらです。

 

目次

荷物が出てこなかったら?

 

航空会社職員に問い合わせる

上記で示したとおり最後まで待ってみても荷物がない場合は、近くにいる航空会社の職員に荷物がない旨を伝えましょう。

そうすると航空会社側はあなたの荷物がない理由を調べて、その後に捜索をかけてくれます。

荷物がない場合はこんな理由があげられます。

  1. 他の人に間違えてもっていかれた。(この場合はターンテーブルに1つだけ自分のではない荷物が残されていることが多い)
  2. 出発地でなんらかの理由によって搭載されていない。(チェックインをしたのがギリギリの時間で荷物の搭載が間に合わなかった、もしくはこのフライトの前に乗り継ぎがあってその便が遅延して到着した為、乗り継ぎ先のこの便への荷物の搭載が間に合わなかった)
  3. このフライトの前にLCCから乗り継ぎをした。(基本的には”フルコストキャリア”=LCCでない航空会社はその先に乗り継ぎがある場合、最初の出発地で荷物のスルーチェックインがあるので最終目的地で荷物を受け取ることができるが、LCCの場合はスルーチェックインが出来ない為、自分で次の空港で荷物を受け取ってまた新たにチェックインをして預けなければいけない)

ほとんどの場合、2と3のケースが理由になります。

荷物の捜索

上記の理由を元にその後はあなたの荷物の捜索が始まります。

チェックインの際に手荷物を預けると手荷物タグの控えをもらいますよね。そのタグにある番号を元にあなたの荷物が今どこにあるかを探します。

飛行機に搭載させる手荷物にはすべてこのタグがついていて、航空会社側はタグを元にその荷物が今現在世界中のどこにあるかというのが把握できるんです。

ですが、まれに輸送途中に手荷物タグが外れてしまってたり、文字が薄れて読みにくいといったことがあるため次のことをする必要があります。

 

荷物の詳細を伝える

  • どんなスーツケースまたはリュック、荷物であるか(色、形、大きさ、ハードタイプのものかソフトタイプのものか)
  • ブランド(あれば)
  • 詳細(キーホルダーやシール、名前が書いてある)

自分の物だと確信ができる、できる限りの詳細を伝えて下さい。世界中には数えきれないほどのロストバゲージがあるので、細かい情報があればあるほど短期間で確実に荷物を発見できるようになるんです!

 

荷物が空港へ届くのを待つ

これらの情報を元に航空会社があらゆる関連空港や航空会社に照会をかけることになります。

そうすると相手側は酷似した荷物やそれと確信できる荷物があれば日本のあなたが到着した空港に送り返してくれます。

その後は空港にあなたの荷物が届いたことを航空会社が連絡をしてくれるので受け取るのを待つのみです。

 

※航空会社側に非があってロストバゲージになってしまった場合はその荷物をあなたの自宅に配送するのにかかる費用はほとんどの場合航空会社がまかってくれます。

※中身の破損や中身の一部がなくなってしまった場合はそれらの保証は請求できない場合もあります。

 

いかがでしたか?

ロストバゲージはそんなに頻繁に起こる事ではないですが、できれば避けたいものですが、あなたの身の回りにも起こり得るかもしれない事です。

対処法をわかっていれば落ち着いて的確な行動ができますよね!

ほとんどの方が知らないと方法だと思うので是非参考にしていただければと思います。

 

これらに平行してロストバゲージの荷物の中身損傷や紛失が起こってしまった場合、海外保険に入っているとそれらを保障しておらうことが出来ます。

マイレージが貯めるクレジットカードを持っていると海外保険も付帯されている事がほとんどなので出発前に確認してみると◎

 

何か質問や分からない事があればコメント欄にコメントをお願いします!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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コメント

  1. みのる より:

    はじめまして。こんにちは。

    わたくしはみのると申します。

    あかね様のブログ拝見させていただきました!

    私は地上の仕事をしてる現役グランドハンドリングスタッフ(元グランドスタッフ)です。

    もしよろしければ、仕事関係が近いので相互フォローをさせていただきたいと

    ご連絡させていただきました。

    お互いのブログ成長のため、ご協力してくださると幸いです。

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  2. みのる より:

    AKANEさま

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